たびにでたんだよ、のこと。

ボクはおたる運がっぱ。
小樽運河に住んでいるよ。
今回は旅に出たおはなしだよ。
地図でみると小樽のななめ左下くらいにある
倶知安(くっちゃん)町 ニセコの山に囲まれた
ちいさな沼「鏡沼(かがみぬま)」までいってきたよ。
ニセコアンヌプリという、スキー場で有名な山の北側にあって
道路の小さな看板から、山道を40分ほど歩くと
いきなり視界がひらけて鏡沼と湿原に到着するよ。


いつもは寝ているからわからなかったけど
北海道の夜明けはとっても早いんだ、
夜中の3時台には、空があかるくなってきはじめるんだよ
夜明けの沼をみてみようと思ったのに
小樽を夜中に出発しても、ニセコに着いた頃には朝日がキラキラ
昼間みたいにあかるかったよ。
鏡沼は、風のない日は水面が鏡のようになって
周りの山や、むこう岸の木々をうつすんだ。
みみかきのほわほわみたいな“ワタスゲ”の群落が
あさつゆをキラキラさせて鏡沼を演出していたよ。
まるで神様のお庭みたいだ。


小樽は海にも山にも近いね。
おやすみの日には積丹方面やニセコ・羊蹄山方面に
足をのばしてみるのも楽しいよ☆
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